ハネムーンはボンジョルノ! ~ヴェネチア編②~
ヴェネチア編、どんどん行きましょう。
ヴェネチア到着はお昼ごろだったので、まずは腹ごしらえ。
こちら、事前に調べていたテイクアウト専門のパスタ屋さんDal Moro's - Fresh Pasta To Go。細い路地の奥にあります。
パスタとソースを選んで注文(日本語メニューあり)。私たちが選んだのは、トマトソースのフジッリと、ベシャメルソースのスパゲッティー。アツアツもちもちでとっても美味しかったです!
ひとつ€5~€7(700円~1000円)と、イタリアにしてはお財布にも優しい!
お腹が満たされたら、早速観光。
まずはサン・マルコ寺院へ。寺院内は撮影禁止でしたが、入り口上部のモザイク画からも分かるように、豪華できらびやかな寺院でした。ヴェネチアに行かれた際は、お見逃しなく!!
サン・マルコ寺院の目の前の鐘楼へ上ります。
ヴェネチアの街を一望。
このひろ~いヴェネチアが、干潟に杭を打ち込んでその上に造られた水上都市とは...。美しい街並み。
サン・マルコ寺院のすぐそばにあるドゥカーレ宮殿へ。
建物の間にかかっているのは、溜息の橋。
この橋はドゥカーレ宮殿の地下牢獄へとつながる橋で、囚人たちはここからの景色に溜息をもらしたことからこう呼ばれるようになったそう。
ドゥカーレ宮殿に入ると、この橋の中からの景色を見ることができます。
これが溜息橋からの景色。右に鉄格子が見え、この奥は狭く暗い牢獄。確かに溜息がでます。
街をぶらぶら散歩。
ハードロックカフェもあります。ヴェネチア限定のゴンドラピンズをGET!
ヴェネチア、車は全く走っていません。移動は専ら船です。救急車もパトカーも船。
道は狭く入り組んでいて、小さな橋や階段が沢山あり、迷路のようです。地図を持っていても迷うので、いっそ迷うつもりで散策。
どの風景も絵になります。
さて、次回はイタリアに来て初☆ディナーの様子を!(ミラノではマックでしたので...)
ヴェネチア編、まだまだ続きま~す!
ハネムーンはボンジョルノ! ~ヴェネチア編①~
いよいよミラノ中央駅から鉄道でヴェネチアに向かいます!
電光掲示板に表示されるのは、出発直前。それまで何番ホームから出発するのか分からないので、見逃せません。
旅のお供はこちらの組み合わせ。イタリアで飲む炭酸水はなぜかとても美味しくて、よく飲んでました。このラスクもオススメ。お土産にいいかも。
イタリアの風景を見ながらしばらく走っていると・・・
海ーー!!!海を見るとテンションも上がります!
ヴェネチアのサンタ・ルチア駅に到着!
意外と新しくて綺麗な駅です。
駅を出ると・・・
古い建物と船が行き交う運河!「ヴェネチアに来た!!」と感じさせてくれる風景がお出迎えです!テンションは一気に最高潮!
水上バスのヴァポレットでサンマルコ広場を目指しSan Zaccariaへ。
San Zaccariaに到着!
スキアヴォーニ河岸は観光客でいっぱいです。
ゴンドラ乗り場発見!ヴェネチアと言えばゴンドラですよね~!
少し歩くと鐘楼とサンマルコ寺院が見えてきました!
ででーん!こちらが世界一美しい広場とも称されたサンマルコ広場!広い!
サンマルコ寺院の左側には時計塔があります。上を見上げるとヴェネチアのシンボル、有翼ライオンの像が見下ろしています。
星座の彫刻と☆の模様がお洒落。青い文字盤はすべてラピスラズリだそうです!
到着して早くもヴェネチアの魅力にテンションは上がりっぱなしでございますが
ひとまずホテルに行って荷物を置くことに。
まだまだ旅は序盤ですが、次回に続きます!
ハネムーンはボンジョルノ! 〜ミラノ後編〜
サワディーカー。
タイは雨季真っ盛り。降ったり止んだりの日々です。気温は30度前後。夜はエアコンなしでも寝られる位になりました。除湿機があれば、なお最高。
時間をぎゅるんと巻き戻して、6月に行ったイタリア新婚旅行。晴天のミラノ。
ミラノのドゥオーモにしょっぱなから大満足の私たちは、すぐそばにあるガッレリアへ。
超高級商店街って感じでしょうか?さすがはファッションの街、ミラノ。ハイブランドがズラリと立ち並んでいました。
床のモザイクがとてもきれいなのですが、中でも有名なのがこちら。
雄牛のモザイク画。この雄牛のある部分に、踵を乗せてくるりと回ると願いが叶う、この場所にまた来れる、といった言い伝えがあるそうです。ある部分、あきらかにすり減ってます。
みなさん、順番待ちをしてくるりと回っていました。
もちろん私も(また来れますように...!!!)と念じながら3回まわったので、きっとまた来れる!
OTTO、ミラノでどうしても買いたいものがあるとのこと。
ここはミラノが本拠地のサッカーチーム、インテルのオフィシャルショップ!
お目当ての物は背番号55!長友選手のユニフォーム!
無地のユニフォームをイケメンお兄さんに渡して、「NAGATOMOでヨロシク!」と言うとその場でプレス機を使って背番号を付けてくれます。
さてインテルときたらお次は・・・
同じくミラノが本拠地のACミランのオフィシャルショップ!インテルショップのすぐ近くにあります。
お目当てはやはり・・
本田選手!ユニフォーム購入のシステムはこちらも同じ。
この時は昨シーズンに移籍して来てあまり結果が出せず、ミランOBやスポーツ紙に叩かれまくっていた時期でしたので、やや肩身の狭い思いで「HONDAで・・」って言いましたが、お店のお兄さんは「オッケー♪」と快くプレスしてくれました。
ちょうどシーズンが終わった後でしたのでお店に並んでいたのは2014-15次シーズン用の新しいデザイン。毎年デザインが変わるので、記念になっていいですよね。今季の出だしは調子良いので縁起のいいユニフォームとなることを願ってます!(以上。文:OTTO)
そして、次に目指すは教会です。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。この教会のそばにある修道院で、あの有名な壁画『最後の晩餐』を見ることができます。写真の左側にある建物が入口です。
映画「ダ・ヴィンチ・コード」を観てからいったので、楽しく観賞できました。
実際に見るとその大きさに圧倒されました。劣化の激しい作品だったそうですが、修復の技術が進み、今はオリジナルに近い状態を取り戻しているそうです。
内部の撮影はできませんでしたが、ミラノ観光には外せない場所かと思います。
チケットは時間指定の予約制で、一回の入館人数に制限があります。ネットからも手配可能ですので、日程が決まったらすぐに予約することをお勧めします。
教会の近くでジェラート屋さんを発見。ちょっと休憩することに。
種類が豊富でどれも美味しそう。このお店はアタリだと確信。
マンゴーとラズベリーのジェラートをミックスしてもらいました。この組み合わせは、かなり良かったです。旅の中で一番美味しいジェラートでした。
休憩後はミラノのお洒落ストリートをお散歩。
ホテルに戻り一休みしたら、ドゥオーモのライトアップを見に行きました。
夜の9時でこの明るさ。ついつい7時位の感覚で過ごしてしまいそう。
夜のドゥオーモ。昼とは全く違ったたたずまい。夜更かししてでも見る価値あり。
(ドゥオーモのふもとで居眠りしたのは、秘密☆)
ドゥオーモの左側には、ガッレリアへの入口が。こちらも美しい。
今振り返ると、かなりハードな初日!長時間のフライト、睡眠不足、謎の筋肉痛で夫婦揃ってヘトヘト。励ましあいながら、なんとか乗り越えました。
おかげで、ミラノ滞在は大満足の一日に。
さて、次回はミラノを離れて憧れのヴェネチアへ!
新婚旅行の行先をイタリアに決定した理由は、ヴェネチアにある!
乞うご期待!!
ハネムーンはボンジョルノ! ~ミラノ前編~
ごきげんよう!
早速、6月10日から行っておりましたイタリア旅行の様子を。
今回の旅では、往復共にタイ航空を利用しました。「直行便があるから!」という単純な理由です。
深夜便でしたので、機内ではほとんど寝て過ごしました。タイからの移動時間は約12時間。時差-5時間。イタリア時間の午前7時、ついにミラノに到着。
市街地までの移動はバスで。
この日は、ミラノ中央駅まで1時間半。通勤時間だったのか、道が混んでいました。
車窓から行き交う車を眺めているだけでもワクワク。
ミラノ中央駅に到着です。「これが駅だなんて...ヨーロッパってすごいね!」という薄っぺらい感想しか言えませんでしたが、それは寝不足のせいです、きっと。
中央駅近くのホテルにチェックイン後、まずは無くてはならないアレを入手。
SIMカード。これがあれば、旅行期間中もiPhoneが使えます。これで一安心。
さて、ここからがいよいよ新婚旅行スタートです!ミラノには一泊しかせず、翌日の朝には移動するので、駆け足でミラノ観光!
まずはミラノの中心、ドゥオーモへ!地下鉄でむかいます。
ババーン!どどーん!べベーン!
地下鉄を出てこの光景です。この迫力...どの擬音語でも言い表せません...。
遠くから見た時の迫力もさることながら、近寄って見た時の装飾の繊細さも素晴らしかったです。左端にみえる気球の映っているモニターから後ろは修復作業中のようでした。
ドゥオーモの中はこんな感じ。
屋上にも上りました。
ずらーっと並んでいる塔のてっぺんに注目。
聖人の彫刻が立っています!全部で135本もの塔が立っているそうです。しかも、全部街の方を向いてます。どこまで細かいんだ!!!
真ん中の一番高い塔には黄金のマリアさまが。
結構な高さです。
この屋上へ上る方法なのですが、2つの手段があります。階段かエレベーター。値段も5ユーロ(約700円)違います。階段を使うのはかなり覚悟がいりそうです...。(私はもちろんエレベーター!)
長くなりましたので、今日はここまで。
次回は、ミラノでショッピング&夜のドゥオーモライトアップの様子をお届けします。
ハネムーンはボンジョルノ! ~はじめに~
サワディーカー!
ごきげんよう。
タイのカフェで出てきたラテアート(?)の猫。
たいへんお久しぶりの更新となってしまいました...
Oの王室でございます。
前回の更新から、4カ月が経過しようとしていました。ヒョエ~!!
この4カ月の間、何もなかった訳ではございません。むしろ色々ありました。
タイトルにもある通り、ハネムーン(新婚旅行)に行ってきました~!!
結婚し、東京に引っ越し、落ち着く間もなくタイへやってきた私たち...
「このタイ赴任が、ハネムーンみたいなもの♡」
な訳はなく。虎視眈々と、タイミングを見計らっておりましたところ...
OTTO(夫)のお仕事の長期休暇*があるらしい!これぞベストタイミング!!
* OTTOのお仕事は11月~5月頃がハイシーズン。これが終わると、2週間ほどのまとまったお休みが頂けるのです!こういう所は、日本と違っていいな~と思います。
ついに憧れのハワイへ...
スイスのアルプスも素敵…
ドイツでビールとソーセージ...
パリのルーヴル美術館もいつかは...
イタリアのヴェネチアでゴンドラも優雅...
クロアチアのドブロクニクで紅の豚ごっこ...
こんな妄想に脳内を支配されること、3ヶ月。
ご飯が美味しくて、見どころ満載のイタリアに行くことに決定!
旅程はこんな感じです↓↓↓
6月10日~6月20日
タイ→ミラノ(1泊)→ヴェネチア(3泊)→フィレンツェ(3泊)→ローマ(3泊)→タイ帰国
結構余裕をもった旅程です。2週間と長めの休暇でもあるし、なるべくゆったりのんびり楽しもう!をモットーにしました。
タイから直接向かうため、100%自分たちで手配した個人旅行。
事前に手配したものは、航空券・各都市を移動する鉄道・ホテル・予約が必要な美術館などです。すべてインターネットで予約できたので、意外となんとかなりました。
イタリア語はおろか英語も間違いだらけの私たちですが、なんとか。インターネットさまさまです。
そこからは、あっという間!
地球の歩き方とるるぶを毎日のように眺めては、
これ食べたい、これ見たい、ここ行きたい~...
と、妄想を膨らませていました。
そして、楽しみな気持ちと同時に私を襲ったのが「不安」!!!
イタリアについて、調べれば調べるほど出てくる「スリ」「ぼったくり」!
カバンを切られて中身をすられる、地下鉄で女の子に囲まれてすられる、カード盗まれる、警察(のコスプレ)に現金とられる、レストランであり得ない金額請求される…エトセトラ!
ほんと、行くのためらう位の情報が飛び込んで来たんです。
生来ビビりの私とOTTO、あらゆるスリ・ぼったくりの手口を調べつくしました。
そして、以下の対策をとりました。
①お財布の中には、その日使う最小限の現金だけを入れる。
それ以外のまとまったお金や貴重品は、衣服の下のセイフティポシェットに!
②大金を持たない。クレジットカードで払ったり、海外キャッシングを利用する。
③値段が分からないときは、確認する。
④最悪、盗まれても良いくらいの覚悟で!
個人手配で海外旅行なんて初めて、ましてやヨーロッパはイタリア。
夫婦揃ってうっかり者の私たち...
果たして、無事に帰ってこれるのか?!
楽しみだった人生で1度きりの新婚旅行が、サバイバルな方向に行きそうですが
こんな感じで幕を開けた Oの王室~ハネムーン~ 。
次回からは写真てんこ盛りでその様子をお届けいたします。
それでは皆さん、ごきげんよう。さようなら。
バンコク食欲の旅 ~金城編~
前回のココイチに続いて、
バンコクに来て食べたいものの2つ目は「沖縄料理!」
ということでこちらに行ってみました。
BTSプラカノン駅から徒歩3分のところにある沖縄食堂『金城』!
バンコクにある沖縄料理屋の中でもピカイチの、うちな~感漂うお店で、前々から気になっておりました。
BTSプラカノン駅から薄暗い路地に入って少し歩いたんですが、
ここは夜の平和通りかと錯覚してしまいます。
お店に入ると結構お客さんが入っていて繁盛していました。
2階に座敷がありますよとのことで2階へ。
やっぱり沖縄の食堂といえば座敷!
2階に上がるとこれまた沖縄感満点。なんちゃって沖縄料理屋には醸し出せない雰囲気です。この時点でうちな~んちゅ2名は「ここは信頼できる」と確信したのでした。
糸満ヤラカーズ・・・
沖縄の民謡歌手のライブなどもこのお店でやっているみたいです。
コーレーグースーも完備!
まずは島らっきょうをオーダー。島らっきょう好きとしては、もうちょっと細いのが好みなんですが、久しぶりの味でとても美味しかったです。
天ぷらにして食べたい。。
お次はゴーヤーチャンプルー!
このお店では、タイのゴーヤー「マラ」と沖縄産のゴーヤーの2種類が選べます。
マラは小さいイボイボが無くて、緑色も薄く、苦みも薄いです。
ここは久しぶりにと、沖縄産のゴーヤーでオーダーしました。
味は文句なし!ファミマやほっかほか亭のゴーヤーチャンプル弁当を思い出します。
ナーベラーンブシ(ヘチマの味噌煮)まであるとは。。とろとろで絶品でした。
クーブイリチーは、東京の沖縄料理屋で注文して、めっちゃ塩っ辛かったのがトラウマでしたが、さすがは金城。絶妙な味付けでした。
お店の従業員は殆どタイ人なのですが、「ナーベラーンブシ」とか「クーブイリチー」とか言うと普通に通じるのが面白かったです。
一通り食べた後は、沖縄民謡が流れる中、瑞泉を飲みながらゆっくり語らいました。
シメの一杯で、ソーキそば。豚骨とかつおダシの効いたスープがすっきりとしていて、飲むと体の隅々に体に染み込んでいく感じです。
もう完全にそこは沖縄でした。
こんな場所がバンコクにあるなんて・・・
タイで働くうちなーんちゅにとってはオアシスのような場所ですね。
そんなわけで大満足の夜ごはんとなりました。ごちそうさん!
2日目に続きます。
バンコク食欲の旅 ~CoCo壱番屋編~
4月末に2連休があったので、バンコクへ行ってきました。
今回のテーマは「食べたい物を食べる!!」
ウドンタニにはないものをバンコクで食べてきました。
その模様をお届けいたします。
まず先に向かったのはセントラルワールドにあるこちら!
CoCo壱番屋ことココイチ!
ある日、CoCo壱番屋がバンコクで高級感を売りにして成功しているという記事を読み、無性に食べたくなりました笑。昔バイトをしていたので思い出の味でもあります。
タイのココイチはどんなものなのでしょうか。
ほうほう、日本では見ないようなメニューも多いですね。
メニューは日本語も併記されています。
価格は日本と同じくらいの設定なので、こちらではなかなか高級な食べ物です。
人気サラダのコーンサラダ。
コーラにレモンが乗っているあたり、高級ですね。
私が注文したのは大好きなチキンカツ&チーズトッピングです。
まずチキンカツが四角くないことに驚き。日本のチキンカツはナゲットのように成形されて四角いものなのですが、こちらはそのままの鳥肉をカツにしたものでした。
そして、チーズをルーに溶かしてドロドロになったものを、チキンカツにかけるのが私の最高の食べ方なのですが、このチーズが強くて全然溶けない!どうやらモッツァレラチーズのような感じでした。
ルーは日本と同じく安定のココイチ味!そうそうこの味、これが食べたかったんだー!と感動。どこでも同じ味が食べれるのがチェーン店の良さですね。
こちらは妻が頼んだアサリとほうれん草のカレー。
日本のココイチでは季節限定のメニューで出たりしますけど、こちらではレギュラーメニューなのかな。ライス盛りとルーがけがなかなか上手です。お米は日本米。
お店の雰囲気は記事にあったように、照明が暖色系で、ホールの店員の恰好もウエイトレスっぽい落ち着いた格好をしており高級感を演出していました。タイでは現地の日本食レストラン「FULIレストラン」とパートナーを組んでいるらしく、そういわれてみるとなんとなく似てますね。
いや~おいしかったです。満足満足。
早くウドンタニにもできてくれることを祈るばかりです。
食欲の旅は次回に続きます!